永住者が語るイタリア旅行の靴、服装、見どころは?

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2月のローマ旅行。2月のイタリアの気候と服装、持ち物は?

 

2月のローマ旅行。2月のイタリアの気候と服装、持ち物は?

 

北イタリアで生活するようになってから16年、ローマへは何回か出かけてはいるというものの、なかなか落ち着いて観光する機会のなかった私は、今回ある所用を機にローマ観光してみることにしました。

 

2月のイタリアの気候

 

イタリアでは冬の最も寒い時期は12月と1月で氷点下の日が続きますが、2月になると少し暖かくなり、春らしさを増してきます。

 

中央イタリアより南に位置しているローマは、2月上旬の朝、やや温かく8度。今日の予報では曇り最高気温14度、最低気温8度となっています。

朝方と夜方には少し肌寒さを感じるものの、日中は過ごしやすく、早歩きすると汗ばむくらいの気温です。小雨がちの曇空の二日間でした。

雨と言っても傘が必要なほどではなく、ジャケットのフードで覆えば十分なくらいです。

 

ローマの年間の気候。気温と降水量

 

ローマの気候を調べてみると、降水量の最も多いのは秋から冬にかけて。10月から1月にかけてがもっとも降水量が多いようです。多いといっても、曇りがちで小雨の日が割りとある、という感じでしょうか。

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最も快適なのは春と秋、3月、4月、5月、6月と9月となっており、観光のハイシーズンです。

 

2月のイタリア観光旅行1泊2日の持ち物と服装

 

今回は1泊2日と短い旅行なので、持ち物もコンパクトです。

機内持ち込みサイズの小さいスーツケースと、A4が入るサイズのバッグ。これだけです。

A4サイズが入るショルダーバッグは、手持ちにもショルダーにもなり、タブレットやノートパソコンが入るため使いやすい。

一つ持っていけば昼間の観光から夜のディナーまで行けるシンプルで使い回しのきく一品。

ローマはほぼすべてのレストラン、バール、ホテルで無料のWiFiが使えます。フリーもしくは、お店の人にアカウントとパスワードを聞くと、すぐ教えてくれます。

 

2月のイタリアの服装

 

上着はダウンジャケット。これは12月1月の真冬に重宝したのですが、2月の今の季節には少し厚目かな?と気温が上がる昼間には感じましたが、朝方夜方の冷え込みにはちょうどよい感じでした。

また撥水加工になっているため、小雨がちの天気の際にしっかり体を覆ってくれるという点では、正解。

 

昼間は15度近くまで気温が上がりますので、上着を脱ぐこともしばしばです。特にレストランやショップは暖房がまだきいてますので、けっこう暑くなることも。

画像 2月のレストランで半袖の人々

 

 

2月のイタリア観光旅行の靴

 

旅行中はどうしても歩くことが多くなるので、靴は革のスニーカータイプのショートブーツ。これは石畳のイタリアではとても重宝しています。

歩きやすく運動靴のように快適なのに、革製なのでカジュアルになりすぎません。革製のスニーカーや歩きやすいローヒールはイタリア旅行のマストアイテムだと思います。履きなれたタウンシューズが最適です。

くるぶし上のショート丈なので、足首もしっかり閉まって暖か。

ローマをはじめイタリアの都市は歩行者天国の旧市街は石畳が多いですので、ヒールは不適です。

エレガントな劇場やレストランに出かける場合用に、ヒールの靴は持参するのが正解ですが、その場合は出来るだけ歩かなくても良いようにタクシーで玄関先まで付けてもらうのがよいです。

 

まとめ

ローマがハイシーズンに入るのは3月から4月のイースター休暇(各年によって日程が変動する)からで、2月のローマ旅行はハイシーズンに入る前です。そのためホテルなども安い季節です。

 

コロッセオなど、ハイシーズンには入場に長蛇の列がつきものの観光スポットも、待ち時間なしですんなり入場でき、快適に観光できました。

予約が必須なレストランも、予約無し、待ち時間無しですぐに着席できました。

 

気候的には、真冬の寒さからは開放され、曇りがちとは言うものの、天候には比較的恵まれた季節です。

 

ハイシーズンから少し抜けて気楽にローマを旅したいときには案外おすすめの季節かと思います。カーニバルの季節でもあり、街の所々でカーニバル風物が見られます。

 

2月上旬のローマ観光は、ちょっとピークをはずれた中間的な季節だからこそ、ゆっくりと自分のペースで観光でき、おすすめです。