永住者が語るイタリア旅行の靴、服装、見どころは?

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ピエモンテのワイン

イタリアワインの王様、バローロ

 

イタリアワインの王様とも言われるのが、バローロです。

イタリアの中でも最大規模を誇る産地であるピエモンテ州で作られるワインで、重厚な味わいが特徴です。

作ってすぐ飲むタイプのワインではなく、3年以上の熟成期間を置いてから飲むのが普通です。

気軽に飲めるワインが多いイタリアワインの中では、かなり高級ワインに属していて、日本で購入すると5万円、10万円とするものもあります。

 

イタリアに行くのであれば、ぜひともバローロを飲んでみたいものですね。

日本で飲むより安く試すことができますし、ビンテージも多くあります。

ローマなどの大きな都市の高級レストランにはたいていバローロが置いてありますので、イタリア旅行の思い出に頼んでみるのも良いでしょう。

味の強い料理にも合いますので、濃厚な肉料理やチーズなどと合わせるとベストです。

 

バルバレスコ

同じピエモンテ州のワインでは、バルバレスコがおすすめです。バローロはかなり高級で、手が出ないことも多いのですが、

バルバレスコバローロに比べるとお得な値段設定です。とはいっても、テーブルワインというたぐいのものではないので、それなりのお値段はします。

しかし、イタリアで飲むのであれば、日本よりはだいぶお得ですので、イタリアに行くのであれば飲んでみたいですね。

バルバレスコは、味のベースとしてはバローロに近いのですが、バローロよりも軽めの風味と香りです。

それで、あまり強いボディーの赤ワインは苦手という女性も、このワインなら気楽に楽しめるでしょう。

熟成期間は2年くらいとなっていて、軽いタッチで飲めるのが魅力です。

 

ピエモンテの白

ピエモンテでは、白や発泡ワインもたくさん作っています。

アスティがその代表で、しっかりとしたボディーを持っていながら、すいすいと入っていく柔かさを持っているのが特徴です。

イタリアワインらしい、万人向けのワインと言えるでしょう。値段もお手頃なものが多いので、食前酒などに飲むというスタイルもありですね。

イタリアの中でも、ピエモンテ州のワインは、味がしっかりとしていてはずれがないので、もし迷ったらこの地方のワインをチョイスするのも良いでしょう。

予算に応じて選べるバリエーションがあるのも、うれしいところです。