永住者が語るイタリア旅行の靴、服装、見どころは?

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トレンティーノのチェンブラ谷の猫

北イタリアはトレンティーノのチェンブラ谷から来たキジ虎猫ルイ

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ルイは私の愛猫で、今年で13歳になります。

結構なお年ですが、とはいっても、中身は永遠の子猫ですね。

 

ルイは私の家から車で約30分の、チェンブラ谷の兼業農家の生まれ。

うかがったお宅は何と、有名なイタリアの競輪選手、ジルベルト・シモーニ氏のお姉さん宅だったんです。

ジルベルト・シモーニ - Wikipedia

 

私は自分でも競輪をしてたことが少しだけあり、

競輪ファンなので、うわー!とちょっとだけ運命を感じてしまいました。

 

北イタリアはトレンティーノのチェンブラ市。

ワインの一大産地でもあります。

 

 

アルプスの真っ只中、ドロミテ山塊の一部をなす谷底にある街。

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猫愛護団体のお姉さんの案内で、お宅までもらいに行ったときは、兄弟5人とお母さん猫と、畑で元気よく遊び回っていました。

木に登ったり、じゃれたり…。

 

飼い主のお宅では、増えるとこまるというので、愛護団体にコンタクトをとり、

そこから、登録していた私のところにお声がかかったのです。

 

5匹いた中で、ひと目でこの子だ!と決め、もらったきたのです。

 

でも、本猫からすれば、外で遊ぶのに慣れていたので、

市内のマンション暮らしになったときの悲しみようと言ったら…

 

生後4週間で家に来て、3ヶ月位はマンションぐらしを毎日嘆いていましたね。

 

4ヶ月目に、一緒に高原に遊びに行ったときに、目を爛々と輝かせて、蝶や蜂を追いかけているうちに、いなくなってしまいました。

 

きっと、生まれ故郷を思い出したのでしょう…

 

探せどみつからず、嘆き悲しんで下山した私。

 

もう戻ってこないかと思っていたのに、

 1週間たって、宿泊していた山小屋に、お腹をすかせて戻ってきました。

 

それからというもの、すっかりお家ぐらしが好きになった猫です。

 

懲りちゃったのかな?

 

では、また…♪