イタリアのクラシック音楽
イタリアのクラシック音楽というと…
イタリアの音楽と聞くと何を想像しますか?オペラ?カンツォーネ?
イタリアの音楽の歴史は古く、中世から始まりグレゴリオ聖歌や吟遊詩人の影響をうけ、イタリア音楽の素地が出来上がったと言われます。
イタリアの民謡であるカンツォーネには耳慣れた曲も多く、例えば「帰れソレンントへ」、「o sole mio(オーソレミオ)」、「time tosay good bye」など聞けばすぐにわかるものばかりです。
ヴェネツィアのゴンドラに乗りながら優雅に聞くのもアリですね。
イタリアに行ったらオペラを見に行こう!
優雅な大人の旅なら、やはりオペラもはずせませんね。
オペラはイタリア音楽のなかでも中心的な存在です。
何といってもイタリアはオペラ発祥の地なのですから。
イタリアのオペラで特に有名なのは,「椿姫」や「フィガロの結婚」、「カルメン」、「蝶々夫人」、「サロメ」、「ニューンベルグの指輪」などです。
オペラは非常に贅沢な娯楽ですので、大人の旅には必須といっても過言ではありません。
初めてのオペラ鑑賞は、何かとわからないことが多いかと思います。
おすすめは、まず物語がわかりやすいものを選びましょう。
例えば、世界中で上映されているビゼーの「カルメン」ですとか、ロッシーニの「セビリアの理髪師」などがよいでしょう。
またオペラ鑑賞と言いますと、マナーが気になるところですが、やはり海外のオペラ劇場ではそれなりにマナーを守る必要があります。
実はモーツアルトの時代ではオペラ鑑賞時に、自由に食事をしても、平気で会話をすることも、笑い声をあげることも問題なかったようですが、今はそういうわけにもいきません。
完全に沈黙を守ることが決まりです。服装は、男性はジャケットとネクタイ、女性はドレススタイルなどある程度のドレスコードは必要です。
オペラを見ることが出来る歌劇場も気になるところですね。
イタリアには3大歌劇場というのがあります。
それは、ミラノのスカラ座、ローマのオペラ座、ナポリのサン・カルロ劇場です。
ドレスを身にまとい、イタリアの有名な歌劇場で優雅なひとときをいかがですか?