永住者が語るイタリア旅行の靴、服装、見どころは?

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イタリアのマンマ(お母さん)の味!

イタリアは食材がとっても豊富な国。特にお野菜は価格も安く、味も濃く、イタリアの太陽と土の恵みは素晴らしいですね。

そんな自然の味を活かした、シンプルだけどとっても味わい深いメニュー。題してイタリア好き委員会のマンマの料理フェスタ。

 

 

とっても美味しそうなイタリア料理の画像を左から順番に見て行きましょう!

赤ワインのリゾット

左は、赤ワインのリゾット。なんだかあずきみたいな色ですが、赤ワインで煮込んだリゾットです。赤ワインの酸味とタンニンが効いたお米に、パルミジャーノ・チーズをたっぷりかけて甘みを添えています。

イタリアのリゾット用お米は粒が大きく、アミノが少ないので、柔らかくなり過ぎないのが特徴。それでも硬すぎず柔らかすぎずののお米の硬さを実現することが成功の秘訣。アルデンテで歯ざわりのあるお米に、赤ワインとチーズがお口の中でジューシーなハーモニーを奏でます。

 

夏野菜のラタトゥイユ

左から二番目は、夏野菜のラタトゥイユですね。フランスの郷土料理でもおなじみです。これは夏に余った野菜を何でも入れて作る煮込み。特にパプリカが中心となってしっかりと時間をかけて加熱されたお野菜たちは、甘みがすっごくでて、とろりととろける舌触り。

基本的にイタリアではお野菜のアルデンテはないので、くたくたになるまで煮こむのが現地の味。ゆっくりじっくりと煮た野菜たちは、どれも香ばしく甘くなるんですね。お野菜の複雑な味が出てくるので、味付けはお塩だけで十分です。

 

チェチのスープ

左から3番目はチェチのスープ。チェチという、ほぼまん丸で白色のお豆を水で戻したあと水ゆでしたものを(水煮の缶詰もあります)、にんにくとローズマリーと一緒にオリーブオイルで軽く炒めたものに、お水を咥えてミキサーで撹拌します。クリーム状になったら、温めて出来上がり。パンを一切れ添えてね!

 

トマトソースのペンネ

これはペンネというパスタにトマトソースを混ぜるだけ、というとってもオーソドックスなメニュー。イタリアの子どもたちに大人気の一品です。シンプルなだけに、パスタとトマトソースのクオリティーが問われると言っても過言ではないですね。

油断大敵な一皿、イタリアのマンマの味は、一体どうなんでしょうか!?

 

まとめ

イタリアのマンマの味は、イタリアではトラットリアやレストランでも食べられます。

イタリアに行ったら、シンプルな料理も注文してみましょう。凝った料理に比べて、イタリアと日本の料理と食材に関する基本的コンセプトの違いに驚かれるはずです!